人生の荷物 12
iPad mini4 + BRYDGE Aluminium Keyboard for iPad mini4は、躊躇いなくそう断言できるくらい素晴らしい。
先ずこの優れたキーボード。
iPadのオンスクリーンキーボードも悪くはないけれど、ハードウェアキーボードの方が顕著に打ちやすいし、Command等の装飾キーがもたらす操作性の誘惑には抗い難い。
独特の形状のヒンジは180度自在に可動するから、最適な角度で扱うことができる。
キーピッチは無論小さめだが、きちんとアイソレーションキーボードであり、元より手の小さい私には何の問題もない。
打鍵感はMacbook Air/Proのそれと遜色ない。タッチが若干ピーキーなきらいはあるけれども。
USキー配列も、普段親しんでいたMacのそれとほぼ同様。
何より、その質感と細部まで目が行き届いているところがAppleのプロダクトと調和している。
カタログスペックを引けば、iPad本体が304g、キーボードは300gだから、合わせても僅か600g程度。
缶ジュース2本分より軽いくらい。
重量バランスが程よいので、手を置いていないと本体の重みで倒れてしまうようなこともない。
縦表示で持つのも意外と苦にならない。
この組み合わせのモバイリビリティは圧倒的。
お気に入りのオールドのCOACHのショルダーバッグにぴったり収まるのが小気味良い。
それでいてiPad mini4の7.9インチディスプレイなら、本を読むにも文字を綴るにも、顔を近づけなくてもよく見える広い表示領域がある。
ゴールドも素敵だけど、スペースグレーの方がストイックだし、ベゼルが黒で没入感が高い。